•安全性の向上
かけっこ遊びなどの際の転倒による打撲・擦過傷の防止
•快適性の向上
夏場の温度上昇の抑制
•砂塵の飛散・土の流出防止
近隣・屋外活動時の砂埃の飛散防止
降雨時の水路等への土砂流出防止
•排水性の向上
降雨時のぬかるみの抑制
美観による癒し
緑化による癒し効果による情操安定
上記のことは色々な文献で紹介されています
又、実際に鳥取市では、市が
「はだしであそべる公園づくり」に取り組んでいます
贅沢品。 長く持たない。(腐る。枯れる)
値段が高い。管理面でのコストがかかる。
手入れが面倒だ。
確かに、芝って言うと、ゴルフ場のような、青々とした緑の絨毯のイメージがあります。そして、ゴルフ場では、芝の管理人が常駐しており、毎日、芝刈り機で、草を刈ってますよね。
でも、芝には色々な種類があります。
ゴルフ場のグリーン周りの ベント芝、
公園の立ち入り禁止区域に植えている 高麗芝。
でも、芝生の上で走り回れる、運動の出来る品物で無ければ、本当の意味での芝のグランドにならないのではないでしょうか?
外来種でティフトン芝というものなのですが、この芝の特徴が、ものすごく良いのです。
1.踏みつけに強い。(従来の芝は、踏みつけに弱く、激しい運動だと、擦り切れて、枯れてしまう。
2.成長が早い。(激しい運動で擦り切れても、生き返る)
3.施工方法によっては、安価で、芝の絨毯が出来る。
芝のグランドにした場合の後々の、メンテナンスのことを、少し考えてみます。
例えば、20m*20mの400m2に芝を植えたとします。
当然、活着(根が付く)まで、約2週間、1日1~2回、水をやります。
活着してからは、夏場で3日に1回、冬場であれば7日に1回の水やりが必要です。
月に1回の施肥をまきます。
そして、芝刈りは、夏場なら1週間から10日に1回、冬場なら冬眠するのでいりません。春と秋は3週間に1回ぐらいの芝刈りで十分です。
雑草は抜きません。(雑草も芝のうち。)
子供が、楽しく遊んでる姿を見る為ならば、そんなにつらい作業では無いと思います。
ボランティアを募るのも良いですし、業者に頼むのもいいと思います。
水はけをよくする為に、重機を用いて、整地しなければなりません。
芝刈りをするのに、芝刈り機が必要になります。
又、活着するまでは、1日1~2回の散水が必要です。(水道代が必要)
そして1ヶ月に1回の施肥、のお金が必要です。
夏芝の為、冬には冬眠します。枯れた状態になります。1年中、緑の状態にするには、毎年秋に、冬芝の種をまきます。
兵庫県多可郡加美町の杉原谷小学校が行ったティフトン芝を使ったグランドの芝生化です。
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